コラム …埼玉の余話
・自民党埼玉県連は公募という名において、(前)衆議院議員の土屋品子氏と金子善次郎氏、その他1名を支部長からはずした。品子氏といえば、かつての埼玉のドン土屋義彦氏の令嬢ゆえに、その凋落ぶりには哀れさをさそわれる。時の流れとはそんなものだ。と同時に、品子氏も大いに反省をする必要があるのではないか。親の威光をあまりにも、ふりかざしすぎてはいなかったか。人に対して、あまりにも横柄ではなかったか。等々。それに各種選挙に対しても、あまりにも御門違いな行動がなかったか。かつてのドンの悔し涙が伝わってくるようだ。
・そもそもこの公募、世間では実力者佐久間実氏の品子氏憎しではじまったとされているが、定かではない。しかし、佐久間氏を煙たがっている人々の中でさえ、今回の人選は見事だと言ってはばからない声も聞こえてくるのだから非情だ。この非情さをくぐってこそ、品子氏の未来はあるのだが、どうか?
・かつての自治省エリート、金子善次郎氏も気の毒だ。官僚ゆえに、すぐれた頭脳の持ち主だが、分厚い一般社会の教科書を理解する能力はいまひとつ足りなかったのではないか。上述の品子氏にも言えることだが、一生懸命汗して、社会の勉強をし、ひたすら頭を低くし、頭脳は高くすることだ。ボウフラは泥水飲み飲み、一人前の蚊となることを忘れてはならない。
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR