コラム …埼玉の余話
・土屋品子女史の支部長不合格に(前)土屋知事信者の一人は絶句した。“もう、終わりだなぁ”と。そして続けて言った“今まで親の光で代議士になれていたということがわからなかったのかなぁ”
親の光を本当にわかる人は滅多にいるものではない。地に落ちてやっと光の残照が見えるくらいだ。ある(前)国会議員の息子も息巻いている。“俺は俺の力で県議選に出るんだ!”と、その息や善し。しかし、光を忘れた人間ほど恐いものはない。月光だって太陽のおかげだ。忘光の徒になるなかれ、二世達よ。
・スポンサーは超温の徒か非情の徒かどちらか一方だ。ある(前)代議士のスポンサーは(前)代議士に見切りをつけた。そして豪語した。“俺のマンションからも出て行ってもらいたい。奴を支えてきたのは全て俺なんだぜ”と。政治家も惨めなものだ。落ちればタダの人ではない。タダ以下になることをよく肝に銘じるべきだ。
・みんなの党もどこか危ない気がしてならない。人気上昇中だが足腰がほとんどないのではないか。これでは民主党と同じだ。全ては足腰があってこその政党だ。自民党は足腰があるのに悲しいかな、首から上の力が足りなすぎる気がしてならない。
・民主党が柔道の谷亮子を参議院に担ぎ出した。有権者は冷笑している。“政治ってよっぽどヒマな仕事なんですね。金メダルも狙うなんて、政治家なんてなくたって俺達はやっていけるんだよ。きっと”ここまでくると世も末だ。確かに小子ははじめから参議院無用論者だ。こんなド素人でも、なんでも政治家が務まるのなら官僚だけで充分だと言ったら極論だろうか。
・民主党のおかしげな若者議員が演説をぶった。“党首も幹事長もこのままじゃ仕方ない。私は党の機関で訴える”と。その舌の根の乾かぬうちにトーンダウン。一言も代議士会で発言できなかった。話にならない。いままで立ち上がれなかった老政治家たちが「たちあがれ日本」と立ち上がったのに、青い政治家見習い達は何も行動できないというのはどういうことか。民主党の親が親なら子も子なのだ。青くさい者は決して政治に手を出さないことだし、若ければ良しといって、政治家に当選させるべきではないのだ。
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