コラム …埼玉の余話
・自民党埼玉県連が動き出した。政党政治である以上、地方の組織がしっかりとした足腰を持つことが一番大事だ。拍手。しかし、自民党はマニフェストという言葉は捨てた方が良い。国民はこの詐欺的横文字にうんざりしている筈だ。マニフェスト不況という言葉さえ生まれているではないか。
・自民党は保守政党として、本当の事を言い、本当に実行する政党というイメージを取り戻すことだ。政治は政策だと言い続けているのは小沢一郎氏だが、嘘だ!政治は政策の実行にあると断言したい。
・埼玉県連も上記のことを銘記して欲しい。嘘より実だ。政治はまずその言葉にあるというが、その条件は魂の刻みこまれた言質だ。民主党の言葉がいかにむなしいものか。言葉の本質を全り忘れてしまった、言の葉のようなものだ。フワフワと飛び去っていくだけだ。
・かのイギリスの名宰相チャーチルは言った。“政治家は明日、来週、来月、そして来年何をやるかを予告でき、なぜそうならなかったかを説明できる人間でなければならない”と。民主党は来週、何をやりますと言ってしまって、やれなかった理由を何ら説明できない党だということがはっきりわかってきた。予告の意味は重いし、説明責任はさらに重い。要はヘタな予告はしないことだ。なんの検証もしない場当たり的な美辞こそ悪質だということに覚醒すべき時だ。
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