コラム …埼玉の余話
・民主党が来年の統一選で全ての選挙に候補者をたてることを決定した。大いに良きことだと思う。政党は足腰を強化し、なお、地域や地方の実情を熟知することは使命だと言って良い。そして空理空論を言わなくなった時こそ本当の政党となる。頑張って欲しい。しかし、少なくとも来年までは今の民主党が残っていることを祈ろう。
・二大政党制・小選挙区制は、県議選に於いても雌雄を決しなければならないのは当然の話だ。たとえば、民主党が候補者を立てれば必ず自民党も候補者を擁立して戦わなければならない。そしてそのことが、次なる国政の選挙の礎となることはいろはのいの筈だが、このことをわかっていない政治家と称する人がいるのは笑止だ。常在戦場。勝ちにいく姿勢を忘れた者は翼を失った鳥と同じだ。
・黒塗りの高級車の後部座席に構えて次なる県議選を運動している新人候補者がいる。何ともいえない寂しい姿だ。何のために政治家を目指すのだろうか。こういう人がもし当選したら、やはりふんぞり返って政治を行うのかと思うと恐ろしくなる。やはり大切なのは、謙虚な姿勢を貫くことだ。まして権力をもつ政治家は肝に銘ずるべきだ。
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