コラム …埼玉の余話
・マスコミの世論調査ほど、気分の悪いものはない。第一にその趣旨がわからない。マスコミが世論を操作し、政治家をはじめかなりの人がその情報に踊らされてしまう、としたら恐ろしいことだ。太平洋戦争の時も、世論をあおって戦争を美化したのはマスコミだったことを忘れてはなるまい。民主党の党首選でもマスコミは圧倒的に菅、ネットは全く逆に小沢有利だ。うがった見方をすれば、小沢氏は記者会見にしても、フリー、雑誌記者もオーケー。だからマスコミは自分達の特権を侵害されたくないから、小沢を嫌う。一例に過ぎないが、マスコミに踊らされる姿はあまりにも主体性のない低劣なものだ。
・低劣な姿といえば、就職先としての地方議員選択だ。頭を下げる、歩き回る、誠実な姿の偽装で議員に当選するやいなや、威張る。有権者も形としては一目を置く。この循環のなかで議員という生き物は、ますます自分が見えなくなって権力の権化となっていく。そしてこういう輩が知ったかぶって、首長選や他の選挙をしきるとなると、もう敗北の道しかない。俺が、俺がの地獄図だ。今、県西地区の選挙でもそんな光景が繰り広げられている。俺が、俺がの’が’で生きず、おかげ、おかげの’げ’で生きていれば、人生そんなに誤らない筈だ。
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