コラム …埼玉の余話
・今期で引退する県議会議員の某氏のことを語れば、何十冊の本ができるほど凄い。この人を観ていれば、学歴なぞという危ういみこしに乗っかってふんぞりかえっている輩の愚かさが鮮明になってくる。こういう人達は心とか、気の交差点を渡ったことがまず少ないのだろう。引退する某氏は学歴のかわりに人間学の大学院博士課程をとびぬけて優秀な成績で卒業はしないが学習中だ。とにかく、歩く時も同じ路は通らない。人をはじめとして、いつも新しい発見を心がけてきた。見知らぬ人にも必ず声をかける。名刺を差し出す。小さい身体をさらにかがめて頭を垂れるから、会った人はたまらない。それに比べて、学歴や過去にしがみついている方々は、そっくり返ってヨォーと手を上げる(有権者は神様だ!神様に手を上げるな)。会って、その後も一枚の葉書すら書けない。このITの時代に連絡は遅い等々。だから選挙であわてて、駅の朝立ち。もう、こんな政治家の虚像に、そろそろグッバイをするべきだ。
バックナンバー
新着ニュース
特別企画PR