トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話 2010.11.24
コラム …埼玉の余話
・去る11月21日投開票の松戸市議選では民主党は11名のうち9名が落選。埼玉の民主党を焦らせている。来年の統一選には全地区から候補者を出すと意気込んでいたのが嘘のようだ。ただ一方の自民党もいまひとつパッとしないので、有権者は冷めているようだ。
・ここにきて、みんなの党が張り切っている。みんなの党の埼玉の実質的なリーダーの前市議は、“少なくとも、県議選で5人は当選させたい”と張り切っている。又、ある有権者は“もうこうなったら、新しい政党に中央でも地方でも頑張ってもらいたい”と真剣だ。現政権が全く機能を失っている現在、活路は政界再編しかないのかもしれない。
・あるベテランの市長は、民主党が政権をとるやいなや自民党という本籍を捨てて民主党に鞍替えした。しかし、民主党が落ち目になってきている現在、又、自民党に再び媚を呈しだした。首長は“ぬえ”的な存在だから仕方ないと本人は嘯いているが、こんな姿にこそ小選挙区制という制度のまずさが浮き彫りになってくる。ただ制度を変えれば、優れた政治家が誕生するかというとそうでもないところに今の社会の甚だしい劣化状況がある。
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