トップページ ≫ 教育クリエイター 秋田洋和論集 ≫ 「ようこそ未来人 手塚治虫からの贈り物」
教育クリエイター 秋田洋和論集
日本のマンガ・アニメ界の基礎を確立し、世の中に送り出した作品数800近くを誇る手塚治虫。それらの作品群は、いまだに世界中の人々から愛され続けている。そんな手塚治虫の足跡から日本のマンガ・アニメの発展過程を辿る企画展「ようこそ未来人 手塚治虫からの贈り物(メッセージ)」が、18日からSKIPシティビジュアルプラザ映像ミュージアムで始まっている。
少年時代の手塚がストーリーマンガを描き始めた経緯を紹介する「手塚とマンガ」、国産初の本格的なテレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』を生み出すまでのエピソードを紹介する「手塚とアニメ」、海外に広がる手塚キャラクターやマンガを紹介し手塚作品が世界中で支持を得る秘密を探る「世界への広がり」、代表的な8作品のマンガ原稿(直筆)とセル画(実物)を比較展示する作品ギャラリーの4つのカテゴリに分けて紹介されている。
展示された手描きの原稿から手塚が注入したパワーがいまだに感じられるだろう。今回、小学校5年生の時に描いたという「昆虫手帳」も展示されているが、早くも圧倒的な画力と観察力を感じることができるに違いない。
会期中は「手塚マンガ・アニメのアトリエ」が毎日開催され、手塚マンガを読んだり、自由に絵を描けるスペースとなる。展示を見て興味を持ち創造意欲をかき立てられたら、すぐに実践して絵を描く喜びを体感できる。会期中の土日には、ホリデーワークショップも開催される。
企画展は、2011年4月3日までの開催。休館は、月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日、3月16日~18日。料金は500円(小中250円)。詳細は、SKIPシティビジュアルプラザ映像ミュージアムの公式ホームページまで。
“ようこそ未来人 手塚治虫からの贈り物(メッセージ)”
http://www.skipcity.jp/event/vm/1011161.html
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