トップページ ≫ 教育クリエイター 秋田洋和論集 ≫ 本庄舞台の『JAZZ爺MEN』が好評上映中
教育クリエイター 秋田洋和論集
「映画」をめぐる地域活性化が埼玉県北で活況を呈している。深谷市・熊谷市などを舞台にした『SRサイタマノラッパー』(入江悠監督)、『傘』(たかひろや監督)などが知られているが、現在、本庄を舞台に制作された映画『JAZZ爺MEN』が、ユナイテッド・シネマ ウニクス上里、ユナイテッド・シネマウニクス南古谷で公開されている。
本庄はフィルムコミッション王国埼玉で最も早く設立された地。また、本庄早稲田駅の隣接する早稲田リサーチパークには早稲田大学大学院国際情報通信研究科があり、映画制作も行われている。さらに、シネコン(ユナイテッド・シネマウニクス上里)もあり、映画制作をバックアップする体制と上映館が揃うという条件にも恵まれていた。
『JAZZ爺MEN』は、「彩の国本庄拠点フィルムコミッション」を中心にした本庄拠点地域映画製作委員会の手によるもので、撮影は本庄市周辺で行われた。
商工会議所が町おこしのための市民ジャズバンド結成を目指し経験者を募集するところからストーリーは始まる。ところが、不思議な雰囲気の美人ジャズピアニスト以外は素人の中高年ばかり。絶望的な状況の中から3か月後に迫るお披露目ライブに向けて紆余曲折を経て、メンバーの結束が固まり出す・・・。涙なしでは見られないラストまで約90分一気に奇跡のような物語が駆け抜けていく。
主演は、メンバーの一人を演じる井上順さん。バンド指導者役として本庄市在住の清水章吾さん、本庄市出身の黛英里佳さんらも出演。監督を務めたのは、早稲田大学大学院国際情報通信研究科出身の宮武由衣さんだ。
撮影は7日間かけて、本庄とその近隣地域で行われた。メンバーが体力を鍛えるためにジョギングを行うシーンでは、本庄周辺の名所がたくさん登場する。ストーリーはもちろんだが、ここも見逃せない。
『JAZZ爺MEN』は、ユナイテッド・シネマ ウニクス上里が5月13日まで、ユナイテッド・シネマ南古谷が5月19日までの上映となる。
『JAZZ爺MEN』公式ホームページ
http://jazzgmen.com/
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