トップページ ≫ 教育クリエイター 秋田洋和論集 ≫ 「大学進学率」の変遷から「大卒の肩書の価値」を再考する(2)④さいごに
教育クリエイター 秋田洋和論集
「4年制大学の進学率が50%を超えた」という事実は,誰もが何となく感じていた「とりあえず大学さえ出ていればなんとかなった時代」が完全に終了していることを改めて教えてくれています。おそらく就職に関しては,「どこの企業からも誘いがかかる学生」と「何社受けても採用されない学生」の2極化が,システムがどのように変わろうともさらに進むことが予想されます。
「大卒の肩書」こそ手に入れやすい時代になりましたが,その価値は大学名で評価されるものではなく,自分自身で磨くものとなります。
だからこそ,中学・高校・大学を問わず「偏差値だけで学校を選ぶのは危険」なのです。社会は決して「偏差値だけ」で人材を採用するわけではないのですから。
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