トップページ ≫ 教育クリエイター 秋田洋和論集 ≫ 『県政の深海魚』出版記念祝賀会埼玉県政財界の有志を集め盛大に開催
教育クリエイター 秋田洋和論集
地方政界の暗部、実態をリアルに、かつポジティブに描出した鹿島修太『県政の深海魚 “政海”に潜む野望と欲情の司祭』の出版記念祝賀会が、15日、埼佛会館(さいたま市)で開催された。
『県政の深海魚』は、地方政界で活躍した鹿島氏の実体験に基づいた虚実入り乱れたフィクションだけに、パーティに出席した人たちもその内容にはひとかたならぬ関心を持ったようだ。来賓の方々の挨拶からも、一息に貪り読んだ様子が伺われた。
鹿島氏の広範な人脈を示すように、130人以上もの来場者があり会場は熱気いっぱい。大野松茂(前衆議院議員)、金田石城(書道家)、関口一郎(元埼玉県副知事)、萩野映明(能仁寺)らが発起人に名を連ね、第1部では外交評論家の加瀬英明氏による『日中問題を展望する』と題する講演が行われた。会場内に収まりきらないほどの来場者があり、熱心にメモをとりながら耳を傾ける人々の姿も散見され印象的。
上田清司・埼玉県知事や清水勇人・さいたま市長らの挨拶に続き、現役政治家時代、演説の名手として知られた鹿島修太が登壇。流ちょうにして鋭く、笑いもふんだんに鏤められた弁舌に、『県政の深海魚』に対する期待感も高まったようだ。
第2部は立食形式のパーティ。伊利仁・坂戸市長、藤縄善明・鶴ヶ島市長、川合善明・川越市長、高畑博・ふじみ野市長、小島卓・白岡町長ら現役市長が溌剌と挨拶を競い、埼玉県議会を代表して浅野目義英議員が鹿島氏との交流を披露した。
パーティ会場はあたかも“深海”のごとし。時代を担う政治家の育成という夢を持ち、ビジネスにも鋭敏な感覚を併せ持つ鹿島氏は、さまざまな深海生物を引き寄せる媚薬のごとき存在なのかもしれない。
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