トップページ ≫ コラム ≫ 雪んこの頑張って咲きます♪ ≫ 雪んこ日々生きてます♪「その言葉、ちょっと待った!」
コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
昔、携帯電話を初めて持った頃、その携帯のメモ機能にこんな言葉をいれておいた。
「一瞬の怒りに駆られて発した相手を傷つける言葉で多くの関係が壊れていく。言葉は矢のようなものだ。いったん放たれると取り返しがつかない。注意深く言葉を選ばなくてはいけない」
若く青かった頃の私はひとを傷つけることもあった。
だからこそ、この言葉を胸に焼き付けていた。
よい言葉も悪い言葉もひとの心に突き刺さる。
その言葉で喜び、哀しみ、怒りも一瞬のうちだ。
世間では、ネットやメールを使っての誹謗中傷やいじめ、政治家のやじなど、多くの悪質な矢が飛び交っている。
家庭内、職場内でもあたりまえのようにその言葉で相手を傷つける。
それがエスカレートすると死に追い込む危険さえある。
結局、ひとは、瞬間湯沸かし器のように、怒りに駆られて矢を放つ。
また、自分に襲いかかる矢を恐がって、自己防衛本能が働き、嘘という言葉を発したり、やられる前にやってやると矢を放つ。
今、拳を握りしめているあなた、歯を食いしばっているあなた。
その拳を振りあげる前に、その言葉をはく前に、5秒待とう。
待つことでその怒りや己を守ろうとする欲が消えうせるかもしれない。
ひとにあたえられた「生きる」という物語は一冊でしかない。
いかにこのご時世のあらゆる怒りをコントロールできるかで楽しい日々をおくれると私は想う。
自分の身近なひととの関係を壊すことなく、大切にしようと思える心があってこそ、幸せであり、ひとをも幸せにできる。
少しでも私の言葉が幸せへとお役にたてれば、私は私でどんなに幸せなことだろう♪
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