文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
おてんとうさまを味方につけて人気スポット高尾山へ出発。
都会の景色から一変、木々の緑に心が躍る。
高尾山へご挨拶をし、登山開始。
自然の恵みをたっぷりうけている木々から鋭気をもらいすぎた私は気持ちが先走り、足に力が入り大股で歩いていた。まだ歩き始めて10分もたっていないのに。
登山経験のある先輩ガールから小股で歩くこと、地面に出ている木の根や岩を見極めながら、低いところを見つけて歩くことなどを教えてもらう。先輩ガールは慣れっ子なので初心者の私のために歩くコースやペース配分を考えてくれていた。最後にきつめの階段がまっていて体力を残しておくことも教えて貰い、体力温存に心がけた。後々助かることとなる。
ふと頭をよぎった。彼女は山歩きの時だけでなく普段から色々な事を教えてくれ助けてくれるスーパーウーマンなのだ。
山歩きも人生も一緒だ!と私は彼女の存在が嬉しくなり、地面からひょっこり覗いていた木の根ににんまりとほほ笑み幸せを感じながら歩いた。
休憩時間には用意しておいてくれた梅干しを食べた。普段は見るだけで口の中が潤ってしまう梅干しがとても甘い。「一粒で300メートル」なんていうお菓子のキャッチフレーズを思い出してしまう程元気になったのには驚いた。
梅干しと体力温存法のお陰で最後の階段もクリアし山頂に到着した。
自然の恵みと山頂へ到着した喜び、先輩ガールの存在で私の心は溢れていた。
これぞ!パワースポット!ありがとう高尾山!
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