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コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
涼しくなったので、エアコンを消し、窓をあけ、独り、部屋で横たわっていた。
遅い時間だったせいもあり、車の音は消え、微かな「なき声」が聞こえた。
心地よい癒しのせせらぎのような、いや、さよならを告げている哀しい「泣き声」のような音だった。
なぜか夏の終わりを告げているようで哀しかった。
私は冬に生まれ、ゆきこという名がついたが、冬は冬眠したいくらい好きではない。
そう、私は夏が大好きだ。夏子と名前を変えたいほどである。
夏の陽射し、夏の海、夏の服など、夏は私に活力を与えてくれる。
何か新しいこと、新しい人との出逢いを予感させる季節でもある。
その夏はこの音とともに終わってしまう。哀しいカナ…。
シャレではないが、この「なき声」、世間では「カナカナ…」と鳴くヒグラシという蝉である。
シャレはさておき、私のひとときのくつろぎの時間。
この泣き声を、いや、鳴き声を耳にしながら私の中である歌が聞こえてきた。
それは昭和の歌、私の大好きなアイドル、キョンキョンこと小泉今日子の歌だった。
「あなたに会えてよかった」いうタイトルの歌だ。
この夏のすべての出会いにヒグラシとともに「ありがとう」を。
そしてまた、スズムシとともに、次のステージ、秋を感じる私、別名「秋子」が誕生するのだ。
少しばかり、深みある女になってみようではないか。(笑)
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