トップページ ≫ 社会 ≫ 地域の連携こそが都市づくりの基本~第4回コスタ商店会祭り開催~
社会
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9月6日日曜日、さいたま市浦和区岸町のコスタ・タワーで、「第4回コスタ祭り」が開催された。朝9時から商店会とコスタ・タワーの住民が協力し合いながら準備が進み、正午からお祭りが始まった。
オープニングセレモニーでは、林基弘商店会会長の挨拶があり、無事開催にこぎつけたことを感謝し、商店会とコスタ・タワー住民が楽しく、安全に暮らせるよう、更に力を注ぐことが宣言された。その後、林会長から弊社主筆小林司が紹介され、挨拶に立った小林から来場者に向けて、メディアとしての立場から、コスタ・タワーの更なる発展に力を尽くすことを約束。そして、小柳嘉文さいたま市議会議員も挨拶に立ち、地域の安心安全のため更に働くことが約束された。
時間を追う毎に来場者は増え続け、来場者はそれぞれハワイアンバンドの演奏やフラダンスなどを楽しみながら、五兵衛の焼き鳥や焼きそば、焼きとうもろこし、玉こんにゃくなどに舌鼓を打った。「コスタ祭り」は、毎年コスタ商店会が主催し、コスタ・タワー住宅部会と施設部会が協賛する形で開催されるが、商店会と住民が協力し合いながら準備を進め、運営もスムーズに行われている。
今年もさいたま市内の各自治会や商店会では盆踊り大会など、たくさんのお祭りが開催されたが、一部を除き、役員の高齢化や自治会加入率低下などにより、盛り上がりに欠けるお祭りもあった。「近所づきあい」が希薄になり、住民同士で挨拶を交わすこと自体が珍しくなってきた今日、234世帯が暮らすコスタ・タワーは常に住民同士で当たり前のように挨拶が交わされている。「コスタ祭り」や「十二日まち」などをきっかけに挨拶を交わすようになり、いつしか近所付き合いが始まったというケースもあったとか。
林商店会会長の強力なリーダーシップにより、コスタ商店会とコスタ・タワーは「住民同士の絆」を大切にしながら、地域の連携こそが都市づくりの基本だと再認識した。
直木 龍介
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