トップページ ≫ コラム ≫ 雪んこの頑張って咲きます♪ ≫ 花火と命
コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
花火がこんなにも儚いものなのかと初めて想った。
それは川島なお美さんの突然の訃報のせいだろう。
花火はその夜空の舞台で一瞬に生きる。
観客を魅了し散っていく。引き際も美しい。
川島なお美さんの最期も美しかった。
桜のように、花火のように美しく散った。
テレビに最後に映った姿はあまりに痩せていた。その姿に非難や批判を浴びた。
彼女はそれをわかっていたはず。なのに最後まで女優を演じていた。そしてその舞台を最後に命の幕をおろす。
花火は一瞬で消える。
でも、その時間は関係ない。
いかに、美しく舞うかだ。命も同じだ。その年月ではない。
初秋の熱海の花火を観ながら、目頭が熱くなった。
そしてその音が鼓動に突き刺さった。
私も命あるかぎり、夜空で舞う花火のように命の花を美しく咲かせよう、人生という舞台の上で・・・。
川島なお美さんのご冥福をお祈りいたします。
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 秋刀魚苦いかしょっぱいか(2024年11月08日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR