トップページ ≫ 社会 ≫ 埼玉県から2人の衆議院議員が要職に ~柴山昌彦首相補佐官、山口泰明自民党組織運動本部長を起用
社会
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いよいよ第三次安倍改造内閣が発足した。安倍総理は「未来へ挑戦する内閣」を標榜に、人事面でも思い切った起用が目立った。
埼玉からは、柴山昌彦衆議院議員(8区選出 前財務金融部会長)が首相補佐官に起用され、山口泰明衆議院議員(10区選出 前自民党財務委員長)も、党組織運動本部長に起用された。柴山氏は首相補佐官として、「国家安全保障に関する重要政策および選挙制度」を担当し、柴山氏の経験と知識が最も生かされるポストに就いた。まさに山積している諸問題に立ち向かうための重要な政策の企画・立案に携わるので、極めて重要なポジションである。組織運動本部長に就いた山口氏は、党の団体総局、地方組織・議員総局、女性局、青年局、労政局、遊説局をまとめ上げ、自民党の選挙全体を取り仕切る。各局から上がってきた提案や提言をまとめ、組織を硬直させないようにする「潤滑油」としての役割、さらに提案や提言を政策に反映させ、「勝てる選挙体制」を創る役割も担うので、まさに自民党の運命を握るポジションともいえる。
来年の埼玉における参議院選挙は、自民党県連にとっても、知事選で失った信頼を回復させるための唯一のチャンス。山口党組織運動本部長と新藤義孝県連会長との強固な連携がなければ、勝利は遠い。そして、県知事選敗北でますます停滞感が増した自民党県議団に喝を入れる意味でも、柴山氏、山口氏をキーマンにして、参議院選を勝利することが、自民党埼玉県連再生の早道である。
直木 龍介
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