うわさの噂
まちで耳にした噂話、内緒話をこっそりお届け
埼玉の山間のまちに石倉健太(仮名)さんが政治を志した。A大学を出て、アメリカの大学へ留学。石倉さんは帰国後、アメリカで覚えた消費税運動に身を投じた。しかし、わずか3年ぐらいで、いきなり国会議員に立候補。肩書きは故人になった大物政治家の秘書。本人はA大学は有名大学だからこの名前だけで当選できると豪語していた。結果は惨敗。2回目の選挙も負け、本人は某医療機関に就職、他県から立候補したがまた惨敗。
数年行方がわからなかったが、再び山間のまちに帰ってきて今度は市議選に立候補、見事トップ当選。意気揚々としていたが、次の市議選ではまた落選。67才ぐらいになった石倉さんはさすがに意気消沈。いまでは彼の名前すら人々は口からは出なくなり、存在すら知らないと言われている。鳴々。
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