トップページ ≫ コラム ≫ 雪んこの頑張って咲きます♪ ≫ キムタクと工藤静香と私
コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
私はずっとキムタクのファンである。
そう、彼が結婚するずっと以前から。
勿論、ファンクラブにも入っている。
そのキムタクが結婚したときには、今年の福山雅治が結婚したために起きた「福山ショック」のように、信じられない!ありえない!許せない!と工藤静香を恨んだものだ。
だって、できちゃった結婚。
まあ、今で言えば授かり婚という美しい言葉になっているが…。
当初、キムタクは誰も寄せつけない、アイドルを超えたスーパースターだった。
そのキムタクができっちゃった婚?
これは嫁である工藤静香の策略としか思えなかった。
あれから15年。
私はいまだにキムタクのファンである。
浮気することもない。
衰えることのない圧倒的なオーラ。
しわが増えようがあの自信に満ちているヒーローに私は釘づけだ。
キムタクの出るドラマ、バラエティ、すべての番組を見逃すことはない。
さすがに、二人の子供がいながら、こんなにも輝いているキムタクに、妻である、あの工藤静香の存在を認めざるを得なかった。
そう、興味さえ、抱いた。
工藤静香は結婚後、芸能界から遠ざかっていたが、二科展で特選受賞。1990年より10年連続入選を獲得。
芸術家として絵画の才能を開花させていた。
私は4年前から、自分への一年のご褒美に年末、ディナーショーに出かける。
3年間、アイドル聖子ちゃんのディナーショーに行っていたが、今年は興味本位で工藤静香ディナーショーに足を運んでみた。
A型女性、アイドルとして完璧な松田聖子。時間通りに始まり、時間通りに終わる。時にクチパクを入れながら踊る。
さすが、いくつになろうが魅せるアイドルだ。
それに対し、画家として、自身で描いた美しい絵画を会場に展示。
そして、工藤静香が姿を現す。
汗をかきながらも、すべて生演奏で歌い上げる。
歌う歌も、その会場に呼びかけ、リクエストに応しで歌う。
話し、歌い、踊り、水を飲み、心のこもった、面白く、美しく、楽しく、会場のおよそ400人を一体にしたディナーショーだった。
後ろも前も関係ない。その大きな会場を歩きながら、求める手にすべて応じ、歌い切る。
か細い腕に握るマイクが重いのか、ときおり腕をかばっている姿が痛々しかった。
さらに終了時間をとうにすぎているにもかかわらず、サービスを続ける。
ファンでない人達をも虜にした。
私はキムタクと結婚する前の工藤静香は大好きだったため、歌はかなり知っている。
「アンコールなにがいい?」の問いに「黄砂!」と大きな声をはりあげ「黄砂に吹かれて」をリクエストした。
また、「最近、目がみえないの」とのきどらない会話に、「私も同じ!」と声をあげた私に、シーちゃんは応えてくれていた。
その当時のしーちゃんを思いだしながら、しーちゃんと握手を交わし、「キムタクをよろしくね」と無言で微笑んだ。
キムタクが選んだ女性は、母として、妻として、芸術家として、歌手として最高の女性だった。
また、キムタクが輝いていられるのは、この女性のおかげだ。
あらためて、キムタクのファンとして「ありがとう」のエールをおくった。
工藤静香のきさくでユーモアあふれる話になぜか親近感を覚えた。
そう、私と工藤静香の共通点。
笑いと心を重視するB型女だ(笑)
今年、最後のコラムです。
ご覧になっていただけた皆さま、ありがとうございます.。
良いお年をお迎えください♪
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 秋刀魚苦いかしょっぱいか(2024年11月08日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR