社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
年の瀬がいよいよつまって今日は大晦日。暖かい。ぬくもりのある晦日だ。明日は新年となる。いよいよ新春がやってくる。 それにしても、いつも通り今年もいろいろなことがあった。
統一地方選。知事選と。知事選はダブルスコアといってもいい上田知事の圧勝だった。選挙は民意だ。負けた側は黙ってその事実をうけとめ謙虚な姿を見せるべきだ。「勝ちに不思議あり。負けに不思議なし」が社会の定理だ。 自民党は天下の大政党なのだからニッコリ笑って「まいったよ」と頭を下げれば、より立派な政党になることは間違いない。ふところは深く、広いのが保守政党のいいところだ。自民党さらに伸びて欲しい。上田さん側についた民主や維新は本当にまとまるのか。共産党は野党共闘をうちだすが、失礼ながら期待できない。 来年、同日選挙をやられたらひとたまりもないのではないか。 野党はいったん解党して新たな希望を有権者に与えない限り未来はなお遠くなりそうだ。断捨離があって未来がやってくる。うすよごれた過去を引きずったままでは誰も寄ってこない。
そういえば、浦和駅のアトレ進出はまさに平成の黒船の感が強い。伊勢丹もパルコもコルソも、周辺商店は少なからず影響をうけるだろう。そんな中、伊勢丹は元日を休むのだからさすが王者のなせる技だろう。主婦達の反応は大方アトレに好意的のようだが、どうか。
さいたま市の国際マラソンもクリテリウムも大成功だった。 政令市はやり方次第でおもしろく伸びていく可能性を秘めている。そのさいたま市の市長選も年が明ければ、間近に迫ってくる。論じることは新春にしよう。
人の世はあっという間に過ぎ去っていく。速く、そしてせつない。しかし、希望だけは抱きしめていこう。
いまは亡き小沢昭一の俳句三句を掲げて年の瀬雑感といたします。
なにはさてあと幾くたびの晦そば
ぬくぬくとこたつで愚痴の身分かな
どてらきて無職のAの立ちばなし
編集長 伊集院 隼人
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