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文芸広場
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近所の神社に初詣に行った。初詣を近所に行くのは、地元の神さまにお参りしておくとご利益がありそうで。
元旦の夕方に行ったが、小さな神社ながらも、参拝の順番を待つ列が出来ていた。順番が来た者が、手を合わせて参拝する。
手を合わせて祈る。その姿が好きだ。それぞれ何を祈っているのか。だいたいが、健康についてだろうか。
ご近所にも神さまがいて、わたしの中にも神さまが宿る。自分のなかの神さまと時折会話する。神さまも何人か棲んでくださっているので、日々わたしは忙しい。
あるときは、穏やかな神さまのいうことを聞き、わたしは笑顔でひとに優しく出来る。またあるときは、荒ぶる神さまが、わたしの炎に油をたっぷりと注ぐ。それはもう、暴れる暴れる。
神社では久し振りにおみくじを買った。小吉。「強引さも功を奏する」の部分を、家族の前で3回唱えたら、おみくじを覗きこまれて、「時には」と書いてあることを念押しされた。また、こうも書いてある。「中途半端な妥協や行動をとるより、ここは全力をあげて真正面から当たっていくファイトが欲しい」と。
よし、今年は全力ファイトでいきますよ。
今年もよろしくお願いいたします。
檀 ままこ
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