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コラム …埼玉の余話
30代の若い国会議員の育児休暇問題は、いよいよここまできてしまったのかと落胆している。国会議員は国の最高機関たる立法の府に在籍し、国会で起立するか否かで、国の運命を左右するほど重要な立場にある。
だからこそあらゆる特権を与えられている。給与2,100万の他に、交通費、文書代、秘書代、他に多額の政治資金まで国の税金が支払われる。だからこそ、この階級の人達には強い使命感と責任感が要求される。公共の福祉のために身を賭さなければならないし、強い覚悟も要求されて然るべきだ。
その立場にあるものが育児休暇?とんでもないはなしだ。さらに問題なのはいかにもものわかりのいいような評論家の幾人かが、時代の流れだからいい事だと発言しているのには、彼らの教養の低さと平和ボケして判断能力まで失ってしまっているお粗末さが露呈していて怒りすら覚えてくる。
世には特別という存在があって、この存在にある者はおのずと他とは違うことは明らかなのだ。教師もやはり聖職に近いし、警察も、消防も一般と同じであったら社会は成り立っていかないではないか。そもそも、国会を志す意識が低すぎる者が、昨今だ。甘く、たるんだ精神の者を世に出すか出さぬかも有権者だ。恥ずかし過ぎる。国会議員の育児休暇のはなしだ。
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