文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
大宮のコンパニオン会社経営者が柳眉をあげ怒っていた。
年末年始の繁忙期の波も収まりつつある今日この頃。
電話に出ると「議員のNだ」
ママは(別に議員と名乗らなくても、かれこれ5年の付き合いなのに。議員として10ヶ月がたって、このごろはいつもこういうふうに言ってるのね。やな感じ。)と思った。
議員のNさんは「今宴会が終わって飲みにいくけど南銀寿司屋に一名。30分後ね」
時計は六時半。出番の子は出てしまったし、女の子にお願いするも30分の仕度は無理。
ママは「N先生、ごめんなさい。一時間後にしてもらえますか」とやんわりこたえると
Nさんは「コンパニオン会社なんてたくさんあるんだ。他に頼む」と、がちゃんと電話を切ったそうだ。
「居丈高な態度、物言い。こういう人がバッジをつけているかと思うとほんとうにいや。学校の勉強はできるかも知れないけど。ダンデイズムに欠けるし、頭悪いし、心も悪い。バカは隣の火事より怖いと昭和の時代に活躍した頭のいい県議が教えてくれたけどホントにそう思う。この三年間N先生ウオッチを徹底的にして、口コミで不人気ランキングをあげてやるわ」とママ。
「人生は紙飛行機 その距離を競うより、どう飛んだのかかが大事」という若手アイドルのコーラスがフラッシュバックし、市井に生きる人の声こそ真実と思う光の春である
三国裕子
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