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コラム …埼玉の余話
川越の中野清さんと言えば、かなりの有名人だ。
なにしろこの人、「くらづくり本舗」という和菓子の老舗メーカーのオーナーとして、県下に50店舗近くの支店網をつくりあげ、かたや、市議会、県議会、国会議員、そして副大臣にまでのぼりつめた人だ。そして、御子息は県会議員として、将来を期待されているのだからまさに華麗なる一族だ。その中野清さんが、3月27日に菓子屋と政治家との二足のワラジの成功譚と苦労ばなしをつづった本の出版パーティを開催する。
発起人と言えば、元外務大臣の中曽根氏、自民党の実力者二階氏をはじめとして、キラ星の如く有名人が名を連ねている。そこまではそれでいいのだが、よくみると川越市選出(本人は富士見市)の国会議員の名がなくて、首をかしげた人はかなりいたという。要するに、次なる衆議院選に息子さんの英幸氏を出馬させるというはなしがまことしかやに語られていて、政界すずめをはじめとして噂が噂を呼んでいる。中野清さんの器量からみて、あり得ない話ではない。くらづくりのモナカのあんこは、甘さだけではない。充分に塩味もきいて、パンチ力まである油断ならない味なのだろう
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