トップページ ≫ 社会 ≫ 女性は男性よりすごい! ~女性起業家の本音に迫る~
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
「女性のパワーを頂きたい」と熱く力強い大澤英山浦和区会長の言葉で幕を開けたさいたま市浦和区南区合同倫理法人会主催のイブニングセミナー。
会場にはやる気に満ちた男女100人が集結。会場は熱気に包まれた。
「輝く貴女が日本を元気にする」を題材に、洗顔用泡立てネットを発明した(有)モンクレールの数村いづみ氏、52歳で母の介護を期にデイサービスどりーむを起業した小出操氏、離婚後40歳で一級建築士を取得した本山千絵氏がパネラーとして登壇。
コーディネーターとして弊社主筆の小林司が3人の起業家に直球の質問を投げかけた。
みかんのネットで泡立てをしていたが、固いことやすぐダメになってしまうことに気づき、自らで洗顔用泡立てネットを作成した数村氏。
若年性認知症になった母を診ながら、介護の辛さを体験した小出氏。
10代の若さで建築業界に飛び込んだが、矛盾だらけの毎日が嫌になり独立を目指した本山氏。
3人それぞれが日常生活の気づきをきっかけとして、女性ならではの発想で起業。ここにいるだれでも起業するチャンスはあるのだと感じさせられた。
埼玉県でもウーマノミクスを推進しているがまだまだ浸透していないのが現実。
女性が働くための大きなハードルは、子供と介護。
女性の働けるポジション作りをするためには、社会のバックアップがなければ成立はしない。
合理的で現実的である女性の特性を生かし、社会がチャンスを与え必要とするならば、これほど頼もしい存在はない。
何歳になっても「チャレンジ」「行動」「感謝」「情熱」を胸に前進あるのみ。
最後に「男性より女性はすごい」と南区の小林三石会長は強調し、会場は万雷の拍手に包まれた。
馬渕凜子
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