トップページ ≫ 社会 ≫ 鹿嶋市議会議員の逮捕と地方政治の劣化
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
北海道の参議員選挙で自民が勝ったとはいえ、無党派の7割が民進党を中心とする、いわゆる野党連合に流れたということは、自民党にとってはショックだろう。政治と金、女性問題等、政策よりもスキャンダラスの点で、自民党は巨大与党であるがゆえに慢心、たるみが災いとなった。
同じように、地方の議員のたるみ具合や、不見識も目にあまるものがある。鹿嶋市議会議員の不祥事は、いかに議員の質が劣化しているかの最たるものだ。また、新聞やニュースには載らないが、埼玉の某市の市議会はというより、この市の政治状況は劣化の極みなのかもしれない。見識も、人望もない一人の事業家によって、すべて仕切られ、なんということもない議会の人事をイベント化し、議員は参加しないと村八分にされ、その事業化に群れ伏しているというから、これは語るにおちる。良識が通用しなくなった政治は、そのまま街づくりにバックギア―を入れてしまって進まない。
自民党のポスターにも地方が主役と書かれているのだから、主役は質的に高いものを持ち合わせなければいけない。政治がスローガン倒れになった時が一番の危機だ。
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