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文芸広場
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6月頭から、学校総合体育大会が開催されている。中学3年生の娘にとっては、ソフトテニス部の最後の大会だ。
末っ子の学校行事は、全てがわたしにとっても最後。中学校との関わりのひとつひとつに思い入れが強くなる。応援にも力がこもる。
試合会場では、子どもたちの様々な表情が見られる。勝った時の、満足の笑顔。負けた時の、汗と涙でぐちゃぐちゃになった顔。
娘の学校は、残念ながら県大会へは進めなかった。最後となった負け試合の後には、メンバーは泣き崩れた。普段泣かない娘も号泣していた。わたしも貰い泣き。
汗と涙でぐちゃぐちゃでべたべただけど、頑張った後の顔は清々しくて美しい。
檀 ままこ
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