文芸広場
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古代蓮が大輪を咲かせている。
日を浴びて、何ともアジアンな仏の花園。葉に転がる水玉は、水晶。
開花してわずか4日で散ってしまう。
見ごろは午前中。日の出とともにポンと音を立てて開くとの事なので、早起きして音を聞けたら素敵だ。
千葉でも出土したそうだが、埼玉の行田では、公共施設建設工事の際に発掘された蓮の種子が掘削地の池で自然発芽し開花したもの。約1400年から3000年前のものと推定されたため、古代蓮と呼ばれた。ずっと大地の中で種が生きていたとは凄い生命力だ。
4,5年前に原市沼で貰った種を水に浮かべておいたら、その生命力に驚いた。先日貰った種もまだ袋に入ったままだったのに、芽が出てきたので慌てて水に浸した。
今回は上尾に近い原市沼を訪れてみたが、沼南駅が近く駐車場は道路しかない。花の本数では、行田の「古代蓮の里」。開花期間は行田よりシャトルバスも有る。
他でも、浦和では「暮らしの博物館民家園」、川越市では伊佐沼、豊田本の「善長寺」、吉田新町の「小畔水鳥の郷公園」等で、8月上旬まで見られる。
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