うわさの噂
まちで耳にした噂話、内緒話をこっそりお届け
タイトルがいかにも古い。しかし、その昔、「恋に破れた若者達でいつでもにぎわうハートブレイクホテル♫」というロカビリー風の歌がヒットした。哀愁はまるでない。とにかく、明るく弾んだ歌だった。
しかし、今回、実際に初恋に破れてしまった2人の若者達はちと可哀想だった。1人は19才の大学生。高校時代から家族ぐるみで清い?交際をしていたが、相手に好きな人が出来てしまった。
「ごめんなさい・・・」その一言で別れが決まった。
青年はつらさに眠れぬ夜を過ごした。今頃、彼女が新しい彼とつきあっていることを想像すると、悔しさと虚しさが混じり合って、呻吟した。
もう1人初恋に破れた男も19才。いきなりメールも手紙も途絶えた。相手は高校3年生。美人で才女だった。青年は彼女の高校の担任をたずねた。
「ああ、君か。彼女とつきあっていたという男は。残念。彼女は君があまりにも堅物なんで英語の先生とできちゃってね。今日あたり、上野の美術館へ2人で行ってるよ」
残酷な言葉だった。
青年はいま、必ずいい彼女をつくって昔の彼女を見返してやるんだと誓って猛勉強中だという。
初恋なんて、最も美しい誤解。実らぬ方が幸せなのだ。初恋は準備運動の恋なので、本番はやがてやってくると信じたまえと筆者は思っている。
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