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コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
高畑淳子の会見に同情の声やエールが多くあがっている。
たしかにどんな厳しい質問にも涙をこらえ、真摯に対応していた。
多くの息子を持つ母親には心の痛む1時間であったはずだ。
しかし、これが女優であるから堂々とテレビで涙をみせて会見できるが、一般のひとであったとしたらどうだろう。
容疑者の母が向けられたマイクに堂々と答えていたら、多くの批判を浴びるのではないか。
「どんなことがあってもあなたの母親だからと本人に言った」「本人は死のうと思っていた」等々、女優高畑淳子が言った言葉だからこそ、同情をされたのだ。一般の母親なら「何を今そんなことを言うのか、全く反省していない」「死ぬ勇気なんてないだろう、同情されたいからか」とただただ批難と攻撃にあい、今いる場所に住むことさえできなくなるのが実状であろう。
さらに、被害者がいるということが置き去りである。
被害女性の恐怖は計り知れない。
自分を恐怖に陥れた者の母からあんな言葉を聞きたくなかったはずだ。
東松山の16歳の殺害もそうだが、人生はゲームのように簡単にリセットできない。
罪を犯したらどうなるかということを社会や親がもっと厳しく教えていくことが必要なのではないだろうか。
だから・・・
私も女優高畑淳子は大好きであるが、罪を犯した者の母である。
被害者がいる以上同情することはあえてしない。してはいけないと思った会見であった。
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