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開幕近づく!「さいたまトリエンナーレ2016」最新情報
2016年09月02日
9月24日(土)から開催する「さいたまトリエンナーレ2016」まで1カ月を切った。共につくる、参加する芸術祭として、さまざまなプロジェクトが始動し、準備も着々と進んでいる。その最新情報の一部をお知らせする。
公式ホームページでは最新情報が日々更新されている。参加する楽しみを大いに感じてみてはいかが?
公式ホームページ https://saitamatriennale.jp/
その1
アイガルス・ビクシェ≪さいたまビジネスマン≫が、いよいよ入港!
埼京線の通勤ラッシュに驚き、さいたまのサラリーマンにエールを送るアイガルス・ビクシェの≪さいたまビジネスマン≫は、なんと長さ約10メートルにも及ぶ巨大作品。この巨大像には、自由に触ったり寄り掛かったり出来る。作品はラトビアを既に出港した。9月初めから設営開始予定なので、既に入港しているのではないだろうか。早く触れてみたいものだ。
その2
来日制作中のオクイ・ララ作品≪アダプテーション≫、まもなく完成!
さいたまトリエンナーレ2016参加アーティストの中で最年少作家である、マレーシア出身のオクイ・ララの新作が、およそ二ヶ月間のリサーチ及び滞在制作期間を経て、まもなく完成する。
オクイは、「移民」などのモチーフを通して、多様な文化が折り重なる現代の人々の思考や行動の素となる「ルーツ」を露わにするような映像作品やインスタレーションを発表してきた。今回発表する新作≪アダプテーション≫は、市内で生活する外国にルーツをもつ女性たちとともに制作した作品。今回は映像作品の他に、女性たちとともに展示会場を「居間」へとつくり変えたインスタレーションも公開。その世界観に期待が高まる。
その3
日本相撲聞芸術作曲家協議会JACSHA、制作活動本格化!
相撲を愛する作曲家ユニット「日本相撲聞芸術作曲家協議会JACSHA(ジャクシャ)」は、全国的にも珍しい古式土俵入りの伝統が残る岩槻区にて活動中。
さいたまトリエンナーレ2016では、相撲の太鼓のリズムや声を手掛かりに、一般参加者やプロの音楽家、ダンサー、呼出しさんたちとともに岩槻のまちなかで演奏するパフォーマンス≪JACSHA土俵祭りin岩槻≫を10月2日(日)に開催予定。それに向け、9月22日(木)、30日(金)、10月1日(土)にもワークショップやリハーサルを行なうことになっている。詳細はウェブサイトで発表されるので、要チェック!
その4
まちなかに「←」をつくる、やじるしプロジェクトが始動!
さいたまトリエンナーレ2016のアートプロジェクト「←(やじるし)」は、まちなかで誰もが、自宅にいながらでも参加できるユニークなアートプロジェクトだ。参加者が思い思いに街につくった「←(やじるし)」は、さいたまトリエンナーレ主要会場への道しるべとなる。
このプロジェクトは、長島確が、劇作家 太田省吾による演劇作品「↑(やじるし)」シリーズにインスパイアされて展開するプロジェクト。参加者が作った「←(やじるし)」を役者が辿りながら写真に収め、すべての写真は大宮タカシマヤ・ローズギャラリーに展示される。
参加者を随時募集中。詳細はこちらで。https://saitamatriennale.jp/event/1503
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