トップページ ≫ コラム ≫ 雪んこの頑張って咲きます♪ ≫ 嘘をつけない中居正広と高畑淳子
コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
ひとは嘘をつけない。
何かを隠そうと表情を抑えようとしても、大方のものはどこかしらに出るものだ。
その大半が手である。
手は顔から遠い部分。見えないところの安心感なのか、手や指までには注意を払わないからなのだろうか。まあ、そういった意味でもひとは嘘をつけないのだろう。
その最たる例が、SMAPの中居だ。
1月の解散騒動後のスマスマでの生謝罪会見の中居の手がネット上で話題になった。
中居は何らかの感情を抑えているかのように、その右手が左手を押さえていた。そしてギュッと左手で右手をつねったまま頭を下げて感情を表情に出さぬよう押し殺した。
さらに、先日謝罪会見を行った高畑淳子の手にもそれは現れていた。
殆どのネット動画は顔の部分だけで、下の方の手の部分を映していないが、私はテレビでその会見をみていたのでそれがはっきりとわかった。
固く握った手が何かと戦っているかの如く、強く何度も握り返されていた。
専門家によれば、人の表情筋は慣れればどんな表情でも作ることができるそうだ。中居や高畑のように演技ができるものであれば謝罪の表情など得意中の得意であろう。
しかし、指先はごまかせない。
二人の真意が如何なるものかは推測でしかないが、中居は悔しさとの葛藤、そして高畑は涙との葛藤だったのかもしれない。
双方、みていて痛々しかったのが本音である。
ひとは感情の生き物だ。
表に出してはいけない感情をすべて抑制することが出来ればロボットになってしまう。嘘をつけないからだの一部分があってこそ、人間味があるのではないだろうか。
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