トップページ ≫ 文芸広場 ≫ たぁ坊のひとりごと。「みんな昔は子供だった」
文芸広場
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みんな昔は子供だったのに・・・
いつから大人になったのだろう・・・ いつから子供の気持ちを忘れちゃったのだろう・・・
2冊の絵本を読み終えた時、自分が少し淋しくなった。
やる気なく授業中に鼻をほじっている男の子が絵表紙の青い本が【りゆうがあります】
膨れて怒っている女の子が絵表紙のピンクの本が【ふまんがあります】
この二冊はシリーズ本。
授業中に鼻をほじる事になんの理由があるの?女の子はそんなにほっぺを膨らませてなにがそんなに不満なの?と心の中で突っ込みをいれながらその2冊を手にした。
【りゆうがあります】は、鼻をほじったり貧乏ゆすりをしたり、世のお母さん達が悩む癖に、思わず噴き出しちゃう理由をつけてくる男の子。子育て中のイライラが笑いになる一瞬!こんな気持ちで少し穏やかに子供の癖をとらえられたら・・・
きっとどこの家庭でも同じことに迷いながら子育てをしているのだな・・・と共感しイライラした気持ちが少し楽になる。
【ふまんがあります】の方は、どの家庭でもおこる子供からの大人への不満。幼い頃に抱いていた、「おとなってずるい!」という気持ちが懐かしく、本の中のお父さんのユーモアたっぷりな答えに心が和む。
親は子供の頃を思い出し、子供は親の気持ちが少しわかるシリーズ本。
心がほっこり、親子のコミュニケーションに一役かってくれそうだ。
あなたはどちらの立場でこの本を読むのだろう・・・? (^-^)♪
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