社会
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恥しいの一言につきる。オリンピックボート場問題だ。
当初の海の森を変えて、宮城(長沼)と埼玉(彩湖)が浮上した。理由はいくらでもつけられる。海水では、700万円もするボートが腐蝕する。コストが高すぎる等々。一説によると、埼玉の戸田彩湖だと、558億が90億でできるともいう。
ルールとしては、組織委員会が決めたのだから、その通りにするのが正しいと思う。しかし、あまりにも組織委員会がナメられすぎていないか。小池さんがマスコミに流せば、それが正義となるような風潮だから、小池さんに皆やられっぱなしだ。特に委員長の森さんのなめられかたはひどすぎる。
要は、この委員会がアバウトすぎることと、一体、オリンピックの決定権はどこにあるのかという問題。責任は誰がとるのか、まったく曖昧なのだ。
一つのイベントを行う場合、責任体制を明確にしておけば、こういう問題は今頃おきる訳がない。森さんが、こういう問題を都知事と宮城知事と二人で水面下で話し合うのはおかしいと嘆いているが、これも情けない。ボートは、そもそも水面で行われるのだから、シャレにもならないのではないか。
やはり森さんは海の森か。嗚呼。
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