トップページ ≫ コラム ≫ 雪んこの頑張って咲きます♪ ≫ ピース綾部に捧げる~同郷の私
コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
「アメリカでビックになる」と来春、渡米を発表したピースの綾部には親近感が湧く。
それはきっと同郷のせいだろう。
その故郷は大宮から宇都宮線でおよそ30分。埼玉県、栃木県、群馬県の県境、茨城県の古河市だ。
古河市は城下町であり、今もなお、そのなごりを残している。
さらにたくさんの工業団地があり、その数はおよそ30社。
主な会社では山崎製パン、旧山崎ナビスコのヤマザキビスケット、日本バイリーン、積水ハウス、ギンビス、日野自動車などがある。
あまり偏差値で判断してはいけないが、彼の出た高校は50以下のレベルであるため、大学には行かず、こういった工業団地で働く者が多かった。
綾部もまた高校を卒業後、椅子工場に勤務していた。
その後、綾部はNSCと呼ばれる吉本の育成所に入る。
結局のところ、彼の本質は上昇志向が高いのだ。
置かれたものに満足することなく「もっともっと」と階段をのぼる、ある意味の成功者である。だからこそ、お笑い芸人の現立場を捨て渡米するのであろう。
一度しかない人生だ。
だれに批判、非難されようが自分の生きる道を後悔することなく、生きるのが一番幸せの道ではないかと彼に賛同する。
彼が成功すれば、人間、偏差値ではないとも証明できる。
まあ政治家や一連の暴行事件から証明されてはいるが・・・(汗)。
しかし、上昇志向には落とし穴もある。
上だけを見続けて走り続けていると立ち止まることがないので、大方その階段を踏み外した時に対処ができない。
そう、挫折である。その挫折時に、自分と向き合い、どのように対処できるかがその後の人生にかかわってくるだろう。
だから綾部くん。
ビックになっても、ならなくても、笑って帰ってきなさい。
吉本のピースという場所にピースで戻ってきなさい。
きっと又吉があなたの隣を空けて待っているから♪
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