トップページ ≫ 社会 ≫ さいたま国際マラソンと県民の日145周年~これからだ埼玉県!
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
第2回さいたま国際マラソンは盛大裡に終った。テレビ放映までなされ、埼玉を世界にアピールするには絶好のチャンスだった。ただ惜しむらくは、有名選手の参加がみられなかったことだ。あるスポーツ店の店主は、「せっかく盛大に行なわれたのだから、もっと名の知られた選手の参加が欲しかった。まだ2回目だから仕方ないけど」と明るく笑っていた。
さいたま市はクリテリウムの自転車競技でも、世界に名を売った。来年は世界盆栽展だ。運営上、財政上にもまだまだ問題があるにせよ、いまや発信の時代なのだから、この点は評価すべきだ。運営者の清水さいたま市長も5時間26分24秒で完走した。太り気味になった身体を汗と涙でしぼりきっての完走だけに、拍手を送りたい。川越女子高出身のかおりんこと吉田選手は9位に終った。川越高校OBの男子には熱烈はファンがかなりいるというから、美女は得だ。
また、奇しくも明けて今日、11月14日は埼玉県民の日。それも145周年というから感銘をうける。明治4年の廃藩置県によって、それまで荒川を境に埼玉県と入間県、そして入間県が群馬県と合併して熊谷県。そんな歴史を経て、明治9年今の埼玉県が生まれ、昭和46年で100周年。平成28年で145周年となった。県の魅力度ランキング40位と低いが、災害に強く、進出企業も年々増えて、県の経済力は相当なものになっている。
こういう優位さを生かして150周年、200周年と歴史を築きあげていって欲しい。
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