トップページ ≫ コラム ≫ 雪んこの頑張って咲きます♪ ≫ 素晴らしき相棒ドラマ~松山秀樹と石川遼
コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
「相棒」といえばテレ朝の高視聴率ドラマだ。
水谷豊扮する杉下右京が部下とタッグを組み、難事件を解決していく刑事ドラマで現相棒は4代目になる反町隆史である。
私自身も、その相棒ふたりのやりとりが小気味よく、ついつい観てしまうといったところだ。
先週はこのドラマと違った舞台での相棒ドラマを観た。
4回のドラマの最終回の昨日は最高の盛り上がりをみせた。
主演はプロゴルファー松山秀樹。そして彼が指名した相棒はというと、同級生石川遼。
舞台はオーストラリアで行われたゴルフのワールドカップだ。
石川は腰痛で2月から米ツアーから一時離脱し、7月の国内ツアーで復帰。松山が世界ランキング6位に対し、その時点での石川のランキングは200位に近い。(最新世界ランキングでは99位)
日の丸を背負って出る松山としては不安があるのではないかと思われたが、「僕は気にしていない。彼が普通通りにやってくれれば、いいチームになると思う」と語った。
石川に対しての信頼感がその言葉にあらわれていた。
さあ、結果はというと。
28か国中、一時は2位タイにもつけたが、最終的には1位と6打差の6位に終わった。
しかし、最終日はノーボギー、7バーディー。石川のミスを松山がフォローし、バーディーを4つ、松山のミスもまた石川がフォローし、バーディーを3つと最高の相棒ドラマをみせた。
相棒の定義は「共にことをする者、仲間」だがそんな簡単なものではない。相棒とは友達でもなければ、仲間でもない。ひとつのことを為す上でお互いが認め合って必要としなければ何も生まれない。
4日間の日の丸を背負ってのふたりの戦いがそんなことを教えてくれた「相棒」というタイトルのワールドカップだった。
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