トップページ ≫ 社会 ≫ 2016年 浦和駅周辺年末事情!
社会
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年末の買い物戦線が始まった。
浦和と言えば、やはり絶対王者の伊勢丹。
昨年オープンしたアトレ、大丸パルコ、値は高いが良質な品揃えで迎え撃つ。
コルソ、イトーヨーカ堂もバラエティに富んだ、オリジナル商品で挑む。
厳しい五つ巴戦の幕開けとなったが、消費者としてはうれしい悲鳴だ。
今年は例年よりも早く店頭にお正月商品が並べているが、高額の商品を手に取る人が増えているようだとか。
ズワイガニにいくら、黒毛和牛に栗きんとんと、消費者の心を擽る商品が満載。
浦和駅の開発が進み、大きく変化した駅周辺。
変わらず頑張り続ける31の浦和商店街は、浦和の街を守り続けてきた。
前地の商店街を歩けば、昔ながらの総菜屋、八百屋、肉屋、魚屋、パン屋がずらりと並ぶ。
「いらっしゃい」「ありがとう」「おかえりなさい」の何気ない掛け声に心が温かくなる。店頭には手作りの商品がずらり。思わず買った鮭の昆布巻は絶品。ここでしか出会えない物が商店街にはある。
近年大型店が出来、一度は客離れがあったが最近は戻りつつあるとの言葉にホッとした。
十数年前から話のある浦和駅西口27階建てマンション開発は、今年も何一つ進展することなく終わってしまった。
建設費の高騰により、請け負う業者すら決まっていないのが現状。
坪単価330万から360万と言われているが、果たしてどうなることやら。
2017年、浦和駅の開発からまだまだ目が離せない。
馬渕 凜子
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