先日産経新聞の「きのうきょうのコーナー」に私と同じ様な人の記事を読みました。私も昨年、年末宝くじを買い求めました。いつもいつもこんどは絶対に当たりそうな予感がするのです。今回はいつもと違うなと、宝くじが当たったらあれも買おう、あれもしようと夢は大きく大きくふくらむのです。楽しみたくて、まだ当選番号は調べてなく大事に黄色の袋に入れて西日の当る場所に隠すように保管しています。今までも予感は大きく現実にはガッカリの連続です。でも、買わなくてはその夢もみられないから。そうやって、無駄を承知で求めるのです。勝負弱いといわれた稀勢の里も立派な横綱になりました。トランプ米大統領も動きはじめ世界を騒がせています。スーパーなどのチラシも恵方巻きが彩っています。ますます期待は大の感じ。これでもし、本当に当選したらと胸ふくらましながら、私バカよね、おバカさんよねと口ずさんでる私がいるのです。

寒空に丸くみえる雲流る

人見　麗子