文芸広場
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わたしの手帳は、付箋だらけだ。とにかく何でも付箋にメモして貼り付けておく。付箋は、すぐに剥がれるタイプのものはイヤなので、強粘着タイプがお気に入りだ。
何をメモるかというと、買いたいもの、読みたい本のタイトル、美味しいと聞いたお店の名前、やらなくてはならない用事、今晩のメニュー等々。とにかくメモしておいて、後で再度見て、それぞれの判断をする。
例えば、買いたいものはすぐ買えるものなら、買う予定日の欄に貼り直す。また、再度見た時に、買わなくていいと思えるならその付箋は処分する。読みたい本の場合は、図書館に予約するか、書店で買う場合は書店に行く予定日の欄に貼り直す。そんな感じで、付箋が貼り直されたり、処分されたり。
面倒くさがる性格なのに、メモだけはマメにしている。用事が済んで処分する付箋も、「いらなくなった付箋を貼るコーナー」にまずは溜めて、枚数を数えている。捨てる枚数の一定量ごとに、自分にご褒美を買うことにしている。仕事に家事に子育てにと、用事を日々こなしている自分へのねぎらいの行事。
生きている間、あと何枚の付箋にメモるのか。面倒くさがり屋のわたしも、メモることに関しては付箋と同じ、こだわりの強粘着タイプだ。
檀 ままこ
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