トップページ ≫ 社会 ≫ ついに割れてしまった!自民党市議団
社会
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激震が走った。さいたま市議会自民党に亀裂がおきた。分裂したのだ。最大会派自民党は定数60人中23人を誇り、それこそ言いたい放題、やりたい放題の行動をとってきたといっても過言ではない。この23人の中から8人が割れた。「8人」。しかし、この8人は重大な意味を含んでいる。団長である鶴﨑氏が自ら脱会し、新会派をつくったからだ。通常はありえないことだ。しかし、良識ある市民は拍手を送っている筈だ。圧倒的多数で2期連続当選をはたしている清水市長に対し共産党までまきこんでおもうままに大手をふるってきた自民党内には当然ながら良識派と呼ばれる議員がそれなりにいて、鶴﨑団長の苦しい団運営に共鳴し、実際のボス的存在なるものに反揆してきたのも事実だ。小紙のコラム(百合花粉の影響か!さいたま市議会自民分裂)でも述べたように少なからず都政の百合花粉も影響しているようだ。県政も同じだが、ボスなるものにただ右向け右では本来の自己を喪失してしまう恐れを誰しもがもつものだが、勇気とエネルギーがなかった。そういう意味で風穴をつくり、花粉パワーをまきちらしている小池氏の力はいまのところ全開だ。鶴崎氏は議会きってのインテリジェンスをもち合わせ、7期目のベテランだ。今後を注目したいが、古巣の自民会派は骨肉の恨みをもって対抗してくることが必至だけに新会派と清水執行部に期待せざるをえない。
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