死亡原因の5割超を占める生活習慣病は早期に発見し改善することが求められる。そのためには、特定健康診査を積極的に受診することが重要だ。

埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市の九都県市と関係市区町村は、安心して長生きできるための健康増進に対する取組の一つとして、特定健康診査の受診率向上を目的に、動画を活用したキャンペーンを実施している。

特定健康診査は、４０歳から７４歳までの医療保険加入者を対象にした健康診断で平成２０年度から実施されている。

平成２６年度の特定健康診査受診率は、医療保険加入者全体では４８．６％であるのに対し、市町村国保に限ると３５．３％にとどまる。その中でも大都市ほど低い状況にあり、受診率の向上が求められている。

■ キャンペーン実施期間

平成２９年４月１日（土）～平成３０年３月３１日（土）

■ 実施方法

特定健康診査実施時期に合わせ、新都心駅前大型映像装置、区役所催事情報システム等に動画放映、特定健康診査をＰＲ

■ 動画について

民間企業・大学の協力を得て若年層（４０歳代～５０歳代）に向けた特定健康診査ＰＲ用として制作した動画。

※ホームページで視聴可