トップページ ≫ 社会 ≫ 日本の伝統芸術でさいたまに華「世界盆栽大会」
社会
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28年ぶりに日本で開催となった第8回世界盆栽大会inさいたま。4月28日(金)~30日(日)の3日間、大宮周辺は盆栽一色に染まった。
さいたまスーパーアリーナでは、世界最大規模の日本の盆栽水石至宝展が開催。日本を代表する盆栽や大宮の貴重な盆栽をはじめ、さいたま市内11の小学校の児童が作製している盆栽が一堂に展示され、伝統芸術が次世代へと受け継がれていることを感じた。
大宮駅西口とさいたま新都心駅改札前では盆栽が展示され、行きかう人が足を止め、盆栽をじっと見入ったり、写真を撮ったりしている姿が多く見られた。また、武蔵一宮氷川神社境内でも盆栽が展示され、歴史ある社と盆栽の美が融合し、普段とは違う華やかさが印象的だった。
今や世界中から注目されている盆栽の世界大会とあって、外国人の姿を多く見かけた。3年後には東京オリンピックが控えている。世界中からもっと多く国の人が来訪し、さいたま市ばかりでなく、埼玉県内の至るところで観光を楽しむ姿が見られるはずだ。3年後とは、時間があるようであっという間。それまでに、迎え入れる態勢はどこまで整うのだろう。すれ違う外国人を見ながら、不安と楽しみと期待の入り混じる近い未来に思いを馳せた。
岡 アヤコ
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