社会 …議会
「このハゲー」の絶叫。自分の公人としての自覚、エリートには芽生えなかった。
安倍内閣支持率急落の引き金を引いてしまったこと、都議選敗北を招いてしまったこと
ご本人は病院のベッドでどう感じているかはわからない。
辞職した大宮区選出だった沢田県議。スピーチの名手であったが、今どんな思いなのかわからない。
しかし、「なんてことをしてしまった」という後悔をしていることは間違いない。
これだけ、日本中が、国民が政治家の言動に注視するなか、党派は違えど上西小百合議員はTwitterで浦和レッズのサポーターに対して下品な言葉で、暴言を吐き炎上したというから呆れた。取材に応じる姿もかたわらの政策秘書に向かっての言動もお行儀が悪かった。
政策秘書の言動も品位がなかった。嗚呼、学んでいないのだ、これではますます、国民の政治離れが進んでしまう。
県内で行われたある方の通夜での出来事。人生100年時代となった今では「早い」という年齢の方。立派な学業を修め、事業も成功し、地域に奉仕し、まちづくりのご意見番の一人でもあった。会葬者も多かった。そのしめやかな席上、来賓席に座った議員は目じりを下げ、歯をみせ何度も笑っていた。笑いかけられる人もいい迷惑だ。しかも何度も、何度も。故人とのお別れは故人がいくつになってもつらい。身内は特に。心底、その議員を恨んだ。通夜に列席するのは、故人との想い出をふりかえり、故人とのお別れをきちんとしたいからだ。売名行為で出席するなら、やめてほしい。お行儀が悪すぎる。埼玉は豊田、沢田と二名の政治家によって政治の劣化の地域とマイナスイメージがついてしまった。これを払拭するのは並大抵の努力だけではすまない。このお行儀の悪い議員は豊田、沢田問題を「他山の石とせず、身を律する」ということを忘れているのか。その議員の胸についている議員バッジが薄汚れてみえた。
大曾根 惠
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