トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 県議補欠選挙と無党の民
コラム …埼玉の余話
著名な選挙プランナーのN氏が都議選の予測をたてた。結果はことごとくはずれた。また自民党の余熱を信じていた。百合の香を少しなめていた。百合の香は強烈だった。無党の民はその香に酔いしれた。その後の世論調査は安倍内閣の支持率を大巾に減らし、無党派を大巾に増やした。8月は大宮の県議補欠選挙だ。下がりっぱなしの民進党は若い候補、しかも大宮では知名度高い青年をひっぱりだした。前回ほんの僅少差で一敗地にまみれた藤井氏は捲土重来をはかる。上田知事の事務所長をつとめ、清水市長の政策担当をつとめた実力者だ。しかし、上田さんも応援に迷いがあるらしい。民進党の候補が上田知事古巣の民主党だからだ。しかし、今や誰が応援したから勝つ、負けるがではない。声なき無党の民が投票用紙にどう鉛筆を走らせるかにかかっているのだ。
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