文芸広場
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送られて来た封筒を捨てる時に悩ましいのが窓付き封筒。
空き封筒は日々結構な量になる。セロ窓とも言われ、セロファン、塩ビ、プラスチックのフイルムが貼られている。封筒に住所や氏名などの印刷が省略され、個人情報がないので捨てやすいが、多くの自治体がこの封筒は紙とプラごみとして別々に回収する仕組みだ。
この窓シートを剥がすのには、ちぎれてしまったり、結構手間がかかる。多分多くの人がリサイクルせずに捨てている。
どうしたものか封筒が溜まってしまったとき、市役所に分別をどうすべきか問い合わせてみたところ、捨てれば!という回答があっさり返って来た。役所のリサイクルに対する考え方はこんなものかとがっかりさせられた。しっかり環境を考えている自治体では、大学の入学式の日に、学生にごみのリサイクル指導をする所もあるのに。
最近はグラシン紙という透明度は落ちるが、紙素材を窓の部分に使った封筒が送られてくる事がある。これはそのまま紙ごみとしてリサイクル可能だ。
企業から送られて来る封筒一つを見るだけで、その会社の環境への姿勢が見えてくる。
鹿山夕子
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