トップページ ≫ 社会 ≫ 脚光をあびてきた「食の駅」 ~ファームドゥ株式会社~
社会
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天候不良が続き、今年の夏は日照時間が少なく、野菜の高騰化が消費者を悩ませている。きゃべつ、レタス、きゅうりは一時期の2倍。浦和に住み20年の私は近所の八百屋さんもしくはスーパーで野菜を購入するしか手段はない。月に何度か群馬の実家に帰った時は必ず「食の駅」(ファームドゥ株式会社)で大量の野菜を買いだめ。安くて新鮮なのはもちろん、野菜には生産者の写真と名前が貼られていて何とも安心できる。店内には地域でとれたものを使ったレストランやパン屋さん、店外には花や苗がところ狭しと並んでいる。休日には新鮮で安価、そして安心できる野菜を求めて県外からもたくさんの客が集まる。
群馬県前橋市を本拠地とするファームドゥ株式会社は野菜を作っても売るところがないという農家の悩みに応え、前橋市内に出店を試みたことから始まる。この店が評判となり農産物直売所の展開を加速。大型直売所「食の駅」の展開し、さらに飲食事業へ参入、東京都内には小型店「地産マルシェ」の出店を開始した。直売所に登録している生産者は5000名に達し、とにかく作り手の顔が見える、鮮度の良い農産物を販売することを基本に、さらに進化し続けている。農家を支援し、農家とともに農業の未来を切り拓くファームドゥ。新しいビジネスモデルとして注目されている。
馬渕凛子
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