トップページ ≫ 社会 ≫ 企業誘致大国(!?)埼玉県の今後
社会
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埼玉県は10月企業立地の実績(平成29年度第2四半期分)を発表したが、それによると平成28年4月から展開している「チャンスメーカー埼玉戦略Ⅳ~ターゲット1000~」は3年間での立地目標件数150件に対し、中間地点においてすでに65%を達成したという。そして何よりも驚くのは2006年から2015年までの10年間での転入超過数が全国でトップという業績だ。要するに県外へ転出していく企業よりも県内に転入してくる企業の方が多いということで、因みにこの10年間、転出した企業1473社に対して転入した企業2400社で2位、3位の神奈川、千葉を大きく上まわっている。参考までに全国24位の山梨県、鳥取県は、それぞれ94社転入94社転出、44社転入44社転出だ。さらにここにきて埼玉県は農業大学校跡地に世界でも名だたる企業の進出を考え、この地を中核として周辺10㎞圏内を優良企業の集積地として積極的に企業の誘致をはかり、オリンピック等を考え、道路整備や土地基盤の大幅な整備にのりだす方針だ。今後、埼玉県は優れた観光資源と豊かな自然、そして企業立国(県)として大きく飛躍することが期待されている。
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