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なでしこ便
女性ならでは眼コミ、口コミ、スパイシー語録
友人の娘がアルバイトに初挑戦。ホテルの配膳だった。
麻里奈ちゃん(仮名)は言う。
おばちゃん聞いてよ。ひどいの鬼おんなだよ。初めていったところなのに鬼おんなは「これは◎◎室運んで」と言う。「どこですか?」
と聞くとちっと舌打ちしながら指さす。
おしょうゆのペットボトルを無言でつきだし、「ふん!」といいながら、「醤油戻す!」と叫んだの。ありえない!ありえない!なんで一回容器にいれたのを戻すの??
そう彼女は女子栄養大学で学んでいるのだ。食物の大切さを学んでいるのだ。
洗い上がったカトラリーを収納しようとすると鬼おんな「いくら探してもだめ。そこにはいれるところがないの」と。早く指示すればいいじゃん。もう、悔しい!!ママに言いつけて、あのホテルでは食事なんてしないように頼んだの。おばちゃんもいいふらしてね。
麻里奈ちゃんの怒りはすさまじかった。
いまやネット社会で口コミどころか、ネットでの拡散くらい怖いものはない。そのホテルの鬼女史は何を考えているのだろうか?そんないじめを地元在住の女の子にしたら、どんな反響があるのか?思考回路を疑う。
指導といじめはまったく違う。しかもサービス業だ。そんなことバックヤードでしでかしていたら、お客様への対応だって推してしるべし。
外食産業の過当競争は激化し、まずい、感じ悪いところは必ず淘汰されていく。
おばちゃんライター、そのホテルにアルバイトに潜入取材をしてみるか?もちろんICレコーダー仕込んで。なんてことを考える年の初めである。
大曾根 惠
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