なでしこ便
女性ならでは眼コミ、口コミ、スパイシー語録
まだまだ寒い日が続くこの頃、梅の花がほころび始めると、もうすぐ来る暖かい春を感じる!今年の冬は寒かった。雪も多かった。
春の声といえば真っ先に思い浮かぶのは鶯のたどたどしい谷渡り。
春の花といえばまずは梅。甘い香りがかぐわしく白やピンクの花はなんとも春らしい。
『梅に鶯』
この二つ、春の代名詞だが多くの勘違いで映像が重なる。
なぜなら美しい白やピンクの花を付けた枝に似合うのは美しい色と美しいさえずりだから。
警戒心が強く雑食の鶯が梅の樹にとまる事はごく稀で、申し訳ないが茶色では栄えない。
真っ先に咲いた春の花に蜜を求めてくるきれいな若草色の鳥がお似合いなのだ。
もうこの二つはセットであり、日本の文化なのだ。
かくなるうえは、これが正当化されれば誰も間違いではなくなる。
私はこれから、メジロの別名を『春鶯』と呼ぼう。
鹿山 夕子
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